16対9のワイドTV受像器の普及と、当方のワイド収録対応に関して。
2000年を迎え、地上波デジタル放送も開始されようとしております。
そうなってきますと、16対9のTV放送が一般化されます。
従来の4対3のTVでは上下に黒い帯が入った、いわゆるレターボックスという方法で鑑賞されるケースが増えてくると思います。
まだまだ4対3のTVも売れており、完全に16対9に市場が変化するまでは、まだかなりの時間が掛かると思われます。
しかしながら、将来的には郵政省の示す方針に乗っ取り、どこのTV局も16対9の放送を開始する模様です。
放送局各社が16対9の放送を流す事が当たり前になった時、私の提供する映像も16対9で鑑賞される事を前提とした撮影を行う、、
というのが、流れからすると当然かと思います。この流れは変えようがありませんし、又、止まる事もありません。
ただ、私の財政力もなかなか厳しい物があり、、、
90年代初頭に投入したアナログ機材の回収も終わらないまま、デジタル時代となり、、、さらに16対9のワイド時代となり、、、
これを即日に、全て追っかけていますと、当然破産してしまいます。(涙)
しかし、一歩先を見据え、時代を追っかけていかないと将来は見えません。
またまた借金ではありますが、(笑)2000年10月以降は、16対9のワイド撮影を開始します。
全てのカテゴリーを16対9で撮るつもりはありませんが、ぼちぼち、16対9の比率を増やしていくつもりです。
現在では4対3と16対9のユーザーが混在しています。
すると、、、配給するVHSやSVHS、HI8という3種類のフォーマットそれぞれに対して、
見られるユーザー様のTV受像器が4対3か16対9かによって、同じVHSでもダビングする時の方法が変わってきます。
ユーザー様のデッキが4対3で行うワイド再生(レターボックス)に対する選択メニューを用意しているデッキなら良いのですが、
現状では15万円以上クラスの高級SVHSデッキでないと搭載されていません。
デッキ全てがそうではない事と、そういう事の操作を嫌う方もいらっしゃいますし、そこまでの意味が判らない方々もいらっしゃる事を考えますと、
当方でダビングする時点で、会員様の再生環境に配慮したダビングをする必要が発生します。
そうなると、、、、
4対3でVHSのユーザー様にはレター形式。16対9でVHSのユーザー様にはそのままで。。となり。。
これが各フォーマット毎に発生する訳です。
つまり、、、6種類、、DVも入れると実に8種類のフォーマットになってしまうのです。。。。。
会員様は注文するときに、、4対3のVHSです。とか、16対9のSVHSでお願いします。。と言う様になる訳で、大変面倒ですね。
具体的な注文方法は実際に16対9撮影のタイトルがリリースされた時点で、詳細を明記します。
(規格の変化は一体いつまで続くのか、、、いい加減にして欲しいです、、、、郵政省!!!。。金が幾らあっても足りません。。とほほ。。。。)
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